LDSP/XDMCPの設定方法

LTSPは"Linux Terminal Server Project"の略語で、サーバにインストールすると、多くのワークステーション(シン・クライアントと呼ばれます)に共通した環境を提供できます。アプリケーションは全てサーバ上で実行されるので、古いPCであってもXTerminalとして使うことができます。これを使えば、特に、(学校や会社のような)ログインするそれぞれのコンピュータで同じワークスペースを用意する必要がある環境におけるコストや管理の手間を減らすことができます。

だそうです。

まずは、サーバ側の用意からはじめる?の?



http://www.astec-x.com/FAQ/linux.html
を参考に
これはサーバの設定の話だね。




  1. XDMCP 接続が可能になるよう gdm の設定ファイルを変更する。

CentOSのディスプレイマネージャーはディフォルトでgdmですね
( ほかにもkdmとかxdmとかありますが)

CentOS 4 まで
/etc/X11/gdm/gdm.conf の [xdmcp] セクションにある "Enable=0" を "Enable=1"に、または、 "Enable=false" と記述されている場合は、 "Enable=trueに、変更してください。
[xdmcp]
Enable=1
 :
CentOS 5
/etc/gdm/custom.conf の [xdmcp] セクションを確認して、設定が false または空白になっている場合には、 "Enable=trueと記述してください。
[xdmcp]
Enable=true
 :

/etc/hosts.allow と /etc/hosts.deny の設定を確認します。
/etc/hosts.allow にはアクセスを許可するホストを記述し、 /etc/hosts.deny にはアクセスを拒否するホストを記述します。詳しくは /etc/hosts.allow と /etc/hosts.deny の設定内容の確認 を参考にしてください。

  1. gdm の再起動

コンソールで GUI を起動したくない場合は、 /etc/X11/gdm/gdm.conf の中の、
[servers]
# These are the standard servers. You can add as many you want here
# and they will always be started. Each line must start with a unique
# number and that will be the display number of that server. Usually just
# the 0 server is used.
0=Standard

の "0=Standard" の冒頭を、"#" でコメントアウト