modprobe,ldconfig

はずかしながら、こんがらがったので、まとめてみた

modprobe moduleをLD,unLDする。
/lib/modules/xxxxxxx/modules.depファイルを参照
module.depファイルは depmod -aコマンドで再構築される。

ldconfigは共有ライブラリを認識させるため /etc/ld.so.cacheファイルを
更新する。

Linux上で動作する多くのプログラムは、ダイナミックリンク（動的リンク）という手法を用いて実行される。
プログラム実行時に、必要となる共有ライブラリのファイルを探し、
必要に応じたリンクを行うという手法
共有ライブラリファイルの多くは/libや/usr /lib以下に配置されており、
プログラム実行時にこれらの中から必要となるライブラリファイルが
検索されることになる。
ダイナミックリンク時に共有ライブラリファイルを検索する対象ディレクトリを
指定する設定ファイルが/etc/ld.so.confです。
しかし、実際にはこのファイルから生成されるファイル/etc/ld.so.cacheが利用されます。
従って、ld.so.confを更新した時にはldconfigコマンドを用いて ld.so.cacheの内容も更新する必要があります。

共有ライブラリを見つける手順は
　共有ライブラリを使うプログラムの実行時、ld.soが呼び出され、共有LIBが
　ロードされる。
　ld.soが参照する共有ライブラリの情報元は/etc/ld.so.cache
　/etc/ld.so.cacheファイルはldconfigコマンドにより更新される。
　通常、共有ライブラリは /lib,/usr/libにある
　それ以外の場所に配置する場合は、/etc/ld.so.confにパスを記述する。