kvm on debian (centos 5.5-i386ゲスト編)


導入するパッケージは kvmとbridge-utils

# apt-get install kvm bridge-utils

 インストール後、kvmを実行するユーザーをkvmグループのメンバーにします
めんどうなので /etc/group直編集




http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/kvm02/kvm02a.html

ML115でやってみた。VMwareとかにくらべて癖がない分いいかも

centos5(i386)をゲストOS(つーのか? 注正解は
親を仮想ホストとか物理サーバとか、子は仮想マシン、仮想サーバ、VM
とよぶのが正解らしい)にする場合は

hirasawa@deb505-64-38:~$ kvm-img create -f qcow2 cent55-i386.img 50G

50GBFormatting 'cent55-i386.img', fmt=qcow2, size=52428800 kB
hirasawa@deb505-64-38:~$ 
hirasawa@deb505-64-38:~$ kvm -hda cent55-i386.img -cdrom /home/hirasawa/CentOS-5.5-i386-netinstall.iso -boot d -m 2GB -monitor stdio

てな感じでnetinstall.isoのisoイメージを直指定でうまくいく
(注 /var/lib/libvirt/images がdefaultな置き場でストレージプールとよぶ
そうだ、知らんかったよ)

プロトコルはhttpまたはftp
指定先は
ftpサーバの指定はftp.riken.jp
ディレクトリは/Linux/centos/5/os/i386

まずは無難にdhcpによるアドレス配布をつかってみる

インストール終了後は以下のようにkvmを機動
(network越しにkvmサーバがある場合は Xプロトコルが通貨できるように設定するのをわすれないように)

hirasawa@deb505-64-38:~$ kvm -hda cent55-i386.img -boot c -m 2GB -monitor stdio
QEMU 0.9.1 monitor - type 'help' for more information
(qemu) 

起動したcentosのethernetaddr/ipは次のようになる。

eth0 52:54:00:12:34:56
inet 10.0.2.15/24

default routeは
default via 10.0.2.2 dev eth0

resolov.confをみると
nameserverが10.0.2.3
になっている。
ふーん

この状態だと、ゲストOSはホストOSを介してのみ、外部に接続できる、って仕組みなんですな。
(これではなんともなりませんなw)

nmapで調べてみると

10.0.2.2では、22(ssh),25(smtp),111(rpcbind),513(login),514(shell),631(ipp)
なる6つのportが開いている。ちなみにMACは52:54:00:12:35:02(QEMU)。

10.0.2.3では、22(ssh),53(domain),111(rpcbind),513(login),514(shell),625(unknown)
なる6つのportが開いている。ちなみにMACは52:54:00:12:35:03(QEMU)。


kvm独自の文化があることがわかりますな

 -net userオプションでは、デフォルトゲートウェイとしてDHCPサーバが組み込ま
れたQEMU FW/DHCP(10.0.2.2)が、DNSのリゾルバとしてQEMU DNS(10.0.2.3)が自
動的に指定されます。ゲストOSは、QEMUを介して外部ネットワークにアクセスするこ
とはできますが、10.0.2.2 がファイアウォールとして機能するため、ホストOSの外
部ノードはもちろん、ホストOSからも、ゲストOSに対しネットワーク経由でアクセス
することはできません。

だそうです。




ちなみにx86_64のcentos5(as guest OS)だとカーネルパニックをおこすしてインストールは成功しなかった。(速攻であきらめw)