昨今のHDD操作コマンド(lsblk,blkid,parted,mkfs... etc )

fdisk,mke2fs -j (ext3)ばかりつかっていたが
最近はpartedとblkid lsblk mkfs -t ext4 (mkfs.ext4 )とかがナウいのか?

partedはpartitionのresizeなどの拡張などの超ベンリ機能だけではなく
2T超(GPTだっけ?)のHDDを扱う場合に必須なんすね

まずはpartedのヘルプ

(parted) help                                                             
  align-check TYPE N            パーティション N のアライメント(min|opt)をチェックする
  check NUMBER                  ファイルシステムの簡単なチェックする
  cp [転送元デバイス] 転送元NUMBER 転送先NUMBER
                    ファイルシステムを他のパーティションにコピーする
  help [コマンド]               ヘルプ表示。コマンド指定でそのヘルプを表示
  mklabel,mktable ラベルの種類  新しいラベル(パーティションテーブル)を作る ... msdos or gpt
  mkfs NUMBER ファイルシステムの種類
                    指定した種類のファイルシステムを作る
  mkpart パーティションの種類 [ファイルシステムの種類] 開始 終了
                    パーティションを作る
  mkpartfs パーティションの種類 ファイルシステムの種類 開始 終了
                    パーティションとファイルシステムを作る
  move NUMBER 開始 終了         パーティションを移動する
  name NUMBER 名前              パーティションに名前をつける
  print [devices|free|list,all|NUMBER]
                     パーティションテーブルや、利用可能なデバイス、空き領域、
                     見つかった全てのパーティション、あるいは特定のパーティションについて表示する
  quit                          プログラムを終了する
  rescue 開始 終了              開始、終了で指定した範囲付近にあるパーティションを復活させる
  resize NUMBER 開始 終了       パーティションとその中のファイルシステムをリサイズする
  rm NUMBER                     パーティションを削除する
  select デバイス               操作するデバイスを選択
  set NUMBER フラグ 状態        ファイルシステムのフラグと状態を設定する
  toggle [NUMBER [FLAG]]        パーティションのフラグの状態を反転する
  unit UNIT                     デフォルトの単位を UNIT にする
  version                       GNU Parted のバージョンと著作権情報を表示
(parted) 

作業の流れ的は以下のような感じ。


root@ubu1204:~# lsblk
NAME   MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda      8:0    0 111.8G  0 disk 
├─sda1   8:1    0 110.8G  0 part /
├─sda2   8:2    0     1K  0 part 
└─sda5   8:5    0  1010M  0 part [SWAP]
sdb      8:16   0 143.4G  0 disk 
└─sdb1   8:17   0 143.4G  0 part 
root@ubu1204:~# parted /dev/sdb
GNU Parted 2.3
/dev/sdb を使用
GNU Parted へようこそ! コマンド一覧を見るには 'help' と入力してください。
(parted) p                                                                
モデル: I-O DATA HDPG-SU (scsi)
ディスク /dev/sdb: 154GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: msdos

番号  開始  終了   サイズ  タイプ   ファイルシステム  フラグ
 1    512B  154GB  154GB   primary

(parted) rm 1                                                             
(parted) p                                                                
モデル: I-O DATA HDPG-SU (scsi)
ディスク /dev/sdb: 154GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: msdos

番号  開始  終了  サイズ  タイプ  ファイルシステム  フラグ

(parted) mklabel msdos
警告: いま存在している /dev/sdb のディスクラベルは破壊され、このディスクの全データが失われます。続行しますか?
はい(Y)/Yes/いいえ(N)/No? y                                               
(parted) mkpart                                                           
パーティションの種類?  primary/プライマリ/extended/拡張? p                
ファイルシステムの種類?  [ext2]? ext3
開始? 0                                                                   
終了? -1                                                                  
警告: 操作の結果できるパーティションはアライメントが正しくないためにパフォーマンスがでません。
無視(I)/Ignore/取消(C)/Cancel? i                                          
(parted) p                                                                
モデル: I-O DATA HDPG-SU (scsi)
ディスク /dev/sdb: 154GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: msdos

番号  開始  終了   サイズ  タイプ   ファイルシステム  フラグ
 1    512B  154GB  154GB   primary

(parted) quit                                                             
通知: 必要であれば /etc/fstab を更新するのを忘れないようにしてください。  

root@ubu1204:~#